夏が暑すぎるので真空断熱ボトル導入

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夏が暑すぎるんよ

毎年毎年思うんですが夏が暑すぎるんよね。みなさん乗ってます?私は夏場は明け方の、日の当たらない時間帯に乗ってます。それでも気温は28℃です。

LifeLine ウォーターボトル (800ml)
LifeLine ウォーターボトル (800ml)

これが今使っているボトル。wiggle で300円くらいで激安だったやつ。キンキンに冷やしたドリンクも、気温28℃の状況で走っていたら30分で温くなってしまうんですよね。

はい、保冷ボトルを導入いたしましょう。

保冷ボトル選定

そんで新たに導入する保冷ボトルですが、ステンレス製で真空断熱のまじのやつ。あとスポーツドリンク入れても腐食しないで、ボトルケージに収まる形状やつね。

ちなみにちょびっと保冷機能のある CAMELBAK の PODIUM CHILL も持ってはいるんですが、保冷機能はほんとに気休め程度。あと飲み口内部の形状が複雑ですぐにカビが生えて、分解清掃するのがめんどくさいので使わなくなってしまったのよね。(私が持っているのはモデルチェンジ前の旧品)

それで探してみましたがステンレス製真空断熱のボトルはたくさんありますが、ボトルケージに収まる形状のやつって意外と少ないんですよ。

すぐに見つかるのはサーモスの FJP-600 ですが、結構お高いので躊躇する。

なのでもうちょっと amazon をさまよってみたら見つけたこれ。このくびれのある形状はきっとボトルケージに収まるやつ。ただしボトルケージに収まりますよ、とは書いてない。500mlと620mlの2種類あるが、500mlのほうが高さ22.5㎝の幅7.3㎝で、くびれの位置から考えて500mlのやつはボトルケージに収まりそう。それに1,900円くらいで買えるのがいい。あとは買ってみて試してみるしかないな。

BottHealth 真空断熱ボトル 500ml

現物を確認していきましょう。

本体はたぶんステンレスで、胴回りには滑り止めのゴム的な物が巻かれていて底面にもウレタン的な滑り止めが貼られています。

蓋には大きなフックがついていて、自転車で使うには邪魔そう...

蓋を外すと口は広いです。大きめの氷も入れやすいですし、内部を洗うのにもよさげです。

飲むにはロックをパチッと外して、

ここのボタンを押すと、バネでバイーンと蓋が開く。飲み口の内径は13㎜。

材質はステンレスSUS304。SUS304はステンレスの1種で耐食性のある金属なので、スポーツドリンクなんかを入れても錆びずに使えるはず。炭酸もいけるって書いてあるが大丈夫か?

心配だったボトルケージに収まるかですが、500mlの方はこの通り問題なし。やっぱりボトルケージを意識して作ってあるよね?

重量:約260g 今まで使っている800mlのボトルが90gなので、170gほど重くはなります。

うん、1,900円程だった割には作りはいいんじゃないでしょうか。あとは実際にロードバイクで使って確かめてみましょうね。

実走

気温28℃の夜明け前後を走ってまいりましょう。

これまで使っていたものと違って本体が金属ですので、走行中の振動で暴れないか心配だったのですが全く問題なし。おとなしくケージに収まってくれてます。

飲むときですが、ロックを外してボタンを押す2アクション必要になり、これが結構厄介ですね。片手でロックを外すのが難しいので、走りながら飲むのはかなり困難です。なので途中からロック外したままにしておきました。ロック外したままでも、ボタンを押さなければ勝手に蓋が開くことはなかったですし、ロードバイクでのライドにはこのロックは不要ですね。

もう一つ不要な所が蓋についているフックです。ライド中に何度かふくらはぎや太ももにソフトタッチすることがありました。これもロードバイクのライドには不要な所です。

あとは通常のボトルは握り込んだらドリンクがブシャッと飛び出てきますが、こいつは傾けて飲み口からコポコポっと流れ出てくるのを待つ感じです。通常のボトルと比べて少しじれったい感じはありました。

重量が通常のボトルと比べて170gほど重くはなってるんですが、黙って取り換えられても私にはわからんかなってぐらいの差しか感じられません。

やっぱり自転車に特化したボトルではないので、いろいろと気になるところが出てきました。しかし当初の目的である、真夏のライド中に冷えたドリンクを飲み続けるのは達成できてます。1時間半のライドでしたが最後まで冷えたままで、やはりポディウムチルの簡易的な保冷とは比べ物になりませんでしたね。

改造

さて実走してみた結果ですが、いいとこ悪いとこあわせ持ってますね。なので悪い所を解消していきたいと思います。

まずはロック部分を、

グイッと広げたら簡単に取れました。

お次はフック部分を糸鋸で切り落とします。

そんでヤスリで形を整えていきます。

ほれ、これでロードバイク使用。きれいなもんです。

まぁこれを見た賢明なみなさんは、サーモスのやつを買っとけばいいと思います。空気穴も開いていてがぶ飲みできるようになってるみたいですし、高いだけあってよくできてるわ。いいなぁ。

私は...改造したこれでいいや。

追記

道路のちょっとした段差でカタカタ音が鳴るな。やっぱり本体が金属製なのでね。ちょっと気になるかも。

さらに追記:たぶんボトルケージとボトル本体のくびれ部分との接触でカタカタ音が鳴ってるっぽい。

こっちの方がよさげ。