光れ!ナイトライダー

プレビュー
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

梅雨、明けましたね。みなさん乗ってますか?私は梅雨明けと同時に、ぱったりと乗る気が失せました。だって暑いですもの。連日の32℃オーバーで、酷い日には35℃!?うちのご近所にテニスコートがあって、おば様たちがキャッキャウフフしている声がいつも聞こえてきてたんですが、それもぱったりと聞こえてこなくなりました。

こんな状況でロングライドなんてしたら死んじゃいますよホントに。

なので最近は早起きして明け方に乗ることが増えてきました。夜明け前に走り出して、明るくなるころに帰ってくる。ヒルクライムならスピードは出ないし、いつも走りなれたコースなら路面状況も把握してます。下るころには日の出ですからね。

金沢の8月の日の出は5時くらいで、気温は大体27℃です。これなら乗れるでしょ。

ナイトライド対策

しかしながらナイトライドは危険度が増します。暗い中走っているのですから、特に後ろから走ってくる車に対するアピールは絶対に必要です。当然フロントライトとリアライトは点灯しておりますが、私はさらなる追加アイテムで対策をとっております。

by カエレバ

3Mの反射テープを張るだけ。安くて電池いらず。それでいて効果は十分あるのではないでしょうか?ただし所かまわずペタペタ貼り付けてもかっこ悪いので、そこは少し気を使ってみましょう。

まずはヘルメット。私が使っているのは OGK KABUTO の REZZA です。

by カエレバ

安い割にはデザイン、質も悪くなく、何より私の頭にはまる。海外のメーカーのやつは、私の頭には合わないから選んだってところが大きいんですが。ただし KABUTO の安い価格帯のヘルメットって後頭部が発泡スチロールむき出しだったりします。そんで発泡スチロールむき出しだとすごく安っぽく見えてしまうんですよね。REZZAはまだましな方なんですがそれでも発泡スチロールむきだしな部分があるので、それをごまかすように反射テープを貼り付けてます。

赤丸印の3か所が貼り付けた場所。REZZAの文字がある所は初めから貼ってあった反射テープです。黒、白、シルバーのメットなので新たに貼った反射テープも自然になじんで見えるでしょ。

お次はシューズに。シューズは DMT の R4 です。ヒール部分に2㎜幅の溝があるので、そこに細く切った反射テープを張り付けてます。

こちらも白黒カラーなので、違和感なくなじんで見えますね。こんなほっそいテープで効果があるかどうか?

うっすらライトを当てて撮影してみましたが、しっかり反射してますね。REZZAに初めから貼ってあった反射テープよりも、3Mの方が若干明るく反射してくれてます。シューズに貼った反射テープなんか1.5㎜幅しかありませんがしっかり反射してくれてますし、ヒール部分は上下に動きながら光ってくれますから後方に対するアピールは効果的です。

さらにはロードバイクのフレームにも。貼り付けるのはシートステー部分に。

by カエレバ

私のフレームは真っ赤なので反射テープも当然赤で。

どう?見えますか?これシートステーに貼ってあるんですが、フレームの鮮やかな赤にすっかりなじんで見えないでしょう?肉眼でも50㎝くらいまで近づかないと分かりません。これならデザインを損なうこともなし。赤いフレームだからこそできる事?

赤色の反射テープもしっかり光ってくれてますね。面積も広めなので後方に対するアピールもバッチリです。

反射テープの良いところ悪い所

3Mの反射テープは400円弱で購入できますし、バッテリーいらずでノーメンテ。それでいて効果は見ての通りなので、お気軽に導入できるかと思います。百均でも反射テープは売ってますが、光の反射率が悪かったりするので3Mのを買っておいて損はないかと。

しかしながら反射テープの特徴は知っておく必要があると思います。

当然ですが反射なのでライトなどの光源があってこそ光るものです。ライトを持たない歩行者などからは光らないただのテープです。

光源がある場合には光源のある方向に光を反射します。車からのライトにはその車の方向に光を反射しますが、別の角度にいる人からは光らないただのテープです。レビューの中には全然光らないとおっしゃっている方もおられますが、光源と自分の角度がずれているとそういうことも起こりえますね。

カメラ方向からの照射
カメラ方向からの照射
カメラとは別角度からの照射
カメラとは別角度からの照射

なのでどの角度からも光って見えるフロントライト、テールライトは必須。反射テープは光源のある車に対する補助的な使い方だと思っておくといいでしょうね。

注:夜はニャンコが道路で涼んでいることがよくあるので気を付けようね。