自転車に乗っていて絶対に避けられないであろう厄介なトラブル、パンク。パンクに遭遇してしまうのは運?それともパンクに強いタイヤに変えれば防げる?その前にできることがあるでしょう。
先日の初日の出ライドでドロドロに汚れた車体を洗車していた時、後輪タイヤに小石がめり込んでいるのを発見。雨の日はタイヤの表面に付着した異物が水で滑りやすくなり、鋭利な異物は滑った勢いで切れたり刺さったりするのでパンクの確立が高まるらしいです。それに近道するために砂利道を100mほどですが走りましたし、そりゃ小石も刺さりますか。
気温3℃の真夜中にパンク修理なんてやりたくないですよね。いやぁ走ってる途中にパンクしなくてよかったよかった。
他にも刺さってないか確認です。そのままタイヤを回していくと...2つ目...3つ目...4つ目...5つ...多いわっ!!とても一度のライドですべて刺さったとは思えない。思い返せばここ1か月、ライド後のタイヤチェックを怠っていました。こんな状態で走っていればそのうち異物がチューブに到達してパンクするわけで、そんなパンクは運ではなく整備不良ですよね。こんな状態で走っていたとは我ながら恐ろしや。
先のとがったピンセットで、これ以上タイヤを傷つけないようにやさしく摘出です。鋭利な小石が4つ、金属片が1つ、全て後輪でした。
一番の大物。よくこれが刺さっててパンクしなかったものです。
今回はパンクまでには至りませんでしたが、タイヤの異物はいずれパンクにつながる原因です。今までもライド前の車体のチェックはやっていましたが、タイヤの小さい異物はかなり見つけにくいと思います。それに走り出す前にトラブルなんて気持ちが萎えますよね。なのでライド後の時間に余裕がある時にチェックしておきましょう。