とある日の何気ないサイクリング
前日に洗車とオイルアップを済ませていたので、なじませておいたチェーンの余分なオイルをふき取り、いざ出発。
走り出してなんだか走り心地が重いことに気づく。
ん~なんだぁ?チェーンにオイルアップしてフレッシュな状態なのに、軽やかさが全然足りないぞ。俺の体調が悪いのか?
そして走り出して10分後に気が付いた...タイヤの空気入れ忘れてるわ。チェーンのふき取りに気をとられて、出発前の点検やった気でいたわ。そりゃ重たく感じるわけです。気づくの遅いわい。
さてここから家に戻るのはなんだか気が萎えるので、携帯ポンプでシュコシュコ増し入れすることに。私の携帯ポンプは300psiまで入るとかの例のやつ。実験してみましたがこのポンプは軽い力で楽々入れれます。
河川敷にてシュコシュコシュコシュコ。この日は30℃まで気温が上がる予報で、すでに時間はお昼時。
暑い!
ちなみに私はCO2インフレーターと携帯ポンプの両方持ちです。一回目のパンクはCO2でそれ以降は携帯ポンプ。重量は増えますがロングライドでも安心の備えですね。ただしロードバイクに乗り始めて9か月で、まだ一回もパンクしたことありません。なのでCO2インフレーターはまだ使ったことが無いのです。一回試しに使っておかないといざって時に失敗して困るよね。
はいシュコシュコやめ。初めてのCO2インフレーター練習!!
CO2ボンベを本体にねじ込んで、さらにチューブのバルブに接続。本体のバルブを開くと、プシュー!おおおーっ!!一瞬じゃないか。一瞬で空気パンパンや。前後輪ともパンパンや。これが科学の力や。CO2排出してごめんなさい。
出ばなはくじかれましたが、なにはともあれインフレーターの練習もできたことだし良しとしよう。はい、サイクリング再開。
ん~乗り心地が固いな。いつもより明らかに空気圧高い。ちっと入れすぎたか。でもまぁ今日は高めの空気圧で楽しもうかな。道路に出るまでの河川敷をゆったりと流して...
スパァーン!!ガリガリガリ!!!突然の破裂音と後輪のグリップが...!?
後輪チューブがバーストして、勢いでタイヤが外れてリムの淵をガリガリっとやってしもうた。下りでスピード出てる時だったらかなりやばかったなこれ...怪我しなくてよかったぁ。
空気入れてからバーストまで10分程タイムラグがありました。CO2ボンベから出てきた冷えひえの二酸化炭素が走っているうちに温まって膨張して、すでにパンパンだったチューブの限界を超えてしまったのか?空気圧高すぎでした。
とりあえずバーストしたチューブを交換して(ポンプでシュコシュコ)。ふぅ、萎えたので帰宅。
私の失敗談ですのでこれからの方の注意になればと。走る前の点検も忘れずにね。