私に170㎜は長すぎるんじゃ?
去年の夏ごろクロスバイクのクランクを170㎜から160㎜のやつに交換しました。
これがとても調子がいい!
クランクが短くなったおかげで脚の可動域が小さくなって、トルクをかけずにコンパクトにクルクル回していく乗り方が私には非常にマッチしました。
それに私は右ひざ故障持ちなので、ひざの可動域が小さくなるのは負担が減って痛みが出にくくなります。毎回痛みを抱えながらロードバイクに乗っているので、これはロードバイクのクランクも短くした方がいいんじゃないか?
クランク長選定
私の身長は167㎝、股下長75㎝。
現在使っているロードバイクのコンポは シマノ 105 R7000 でクランク長が170㎜のもの。これより短いクランクは165㎜か160㎜です。
165㎜か160㎜どっちにしようかなぁ?
クロスバイクでショートクランクの良さを体感したんですが、いいことばかりではない。平地でトルクをかけずにクルクル回していく分には問題ないんですが、ダンシングで坂道を登っていくときに少し問題がある。
同じギヤとスピードで走った場合、クランクが短い方が長い方よりもパワーが必要になります。自分のパワーが足りないならばギヤを1段軽くすれば済む話なんですが、私非力なもんで軽い方のギヤは余裕がありません。
すでにフロントのチェーンリングは50-34T、リヤのスプロケットは11-34Tに交換済みで、105 R7000 で使える一番軽いギヤ比です。これでシッティングだと斜度9%ぐらいで一番軽いギヤまで使い切ってしまい、そこからはダンシングでもだえながら登っていくのが現状なので、登りがこれ以上つらくなるのは致命的。
165㎜が無難かなぁ。
クランク交換
まずはペダルを外します。
たぶんここがクランク交換で一番難しい所。たいがいペダルがクランクから外れないで苦労します。

クランクの内側からペダル軸に六角レンチを差し込んで、さらに鉄パイプでレンチの柄の部分を延長してやる。パイプが長いほど軽い力で外せます。
右ペダルは正ネジ、左ペダルは逆ネジです。

右手でブレーキをかけつつ、足でペダルを踏みつけて、じんわり鉄パイプを上に引き上げる。外れた勢いで手をぶつけたりして怪我するので軍手しましょうね。
右は簡単に外れた。左が外れん、カッチカチ。

そんな時はさらに長いパイプ。長ければ長いほどいいです。左ペダルも外す時はパイプを上に引き上げます。
パッキーン!!と音をたてて外れました。一家に一本鉄パイプ持っておきましょう。
クランクも長い方が軽い力で坂を上っていける。短くして大丈夫か俺?
次はチェーンをフロントのチェーンリングから外します。

リアディレイラーのアームを前方に押してテンションを緩めて、チェーンをインナーの内側に落としてやります。フレームに傷がつくので先にウエスをかけておきましょう。
左クランクを外していきますが、こちらシマノのディーラーマニュアルです。(https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/RAFC001/DM-RAFC001-04-JPN.pdf)
私なんかよりも信用できるので一読しておきましょう。

まずはボルトを2本を外す。

TL-FC16 クランクキャップ工具。クランクキャップを外すだけの工具。

クランクキャップを外す。

外れる。

クランクの隙間に挟まっているはずれ止めプレートも外す。
これで左クランクがシャフトから抜けます。

左クランクを外したら、クランクシャフトをコンコンして押し込んでやると、

ズボッっと右クランクが抜けます。
硬くて抜けない時はゴムハンマーでコンコンしてあげましょう。ゴムハンマーは100均でも売ってます。
チェーンリングはまだ使うのでクランクから外します。

ここのボルトはトルクスネジでサイズがT30です。トルクスって商標名でほんとはヘクサロビュラっていうらしい。知らんかった。
トルクレンチにT30のビットがあるのでそいつで外します。

これにて170㎜クランクは一旦お役御免。
左クランクにはパワーメーターが付いていますが使えなくなりますね。このパワーメーターは自分でクランクに接着する珍しいやつでした。海外自転車通販で15,000円くらいで買ったやつ。コロナ禍のころに公式HP(AVIO)が閉鎖されたから潰れたんかな?まぁ最近調子悪かったしちょうどいいか。
過去記事:格安パワーメーター AVIO POWERSENSE 準備編

こちらは新品165mm長クランク、チェーンリングなし。箱でかいです。
ここからは外した順番に165㎜クランクで戻していくだけ。ネジ山やはめ合い部分にグリスを塗るのと、ネジの締め付けトルクを守りましょうね。

チェーンリングのトルクは 12~16 N・m

新しいクランクははまりずらいのでゴムハンマーでコンコン。

左クランクをはめる。

クランクキャップをはめる。

マニュアルには 0.7~1.5 N・m って書いてありますが手回しで適当です。ゆるめですね。

はずれ止めプレートは切り欠きがある方が外側です。

クランクのボルトを締める。
ここの2本のボルトは交互に少しずつ締めていく。 12~16 N・m

リヤディレイラーをグイッと緩めてチェーンをチェーンリングにかけてやる。

ペダルを装着。
右が正ネジ、左が逆ネジ。ブレーキかけながら今度はパイプを下に押し込むと締まる。
あとはクランクが短くなったので、サドル位置も調整が必要です。それと変速も調整してやりましょう。

はい交換終了!
長くなったので実走は次回へ続く...
