今度こそ、PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ

レビュー
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二年前...

私はお肌よわよわ人間なので、日焼け対策のアームカバーとレッグカバーは必須です。なのでパールイズミのコールド ブラック アームカバー(現在はコールドシェイドアームカバーにモデルチェンジ)を愛用。これが直射日光から守ってくれて重宝していたんですが、ずり落ち防止のグリッパーの締め付けがきつくて何とかならんもんかと、長袖付きのベースレイヤーを導入いたしました。

私が購入したのは パールイズミ クールフィットドライ UV ロングスリーブ。ただしこちらは太陽光を遮蔽して衣服内温度の上昇を抑える「コールドシェイド」素材を使っていない上に黒色。夏の直射日光下で使うやつじゃなかった。今こいつは春秋で使ってます。春秋の微妙な時期には重宝しています。

パールイズミには直射日光下でも涼しく感じる「コールドシェイド」素材を使ってるやつもあるんですよ。なんでそっち買わなかったの?って言うと、こっちの方が安かったから。やっぱケチっちゃダメですね。

そんな出来事があったのがもう二年前です。(過去記事:パールイズミ クールフィットドライ UV ロングスリーブ を試す

あれから二年間、結局締め付けのストレスを感じながらもアームカバーを使い続けていました。そして今年も直射日光の厳しい季節がやってまいりました。

やっぱあれ買おうかな。PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ。

PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ

二年越しに買いました。PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ。私が買ったのはホワイトです。はじめはブラックを買うつもりだったんですが、ホワイトは人気がないのか前年の売れ残りなのか、かなり割引されていて3,700円程でした。ブラックでこれほど割引されているのは見たことなかったので飛びついてしまったよ。また安さにつられてしまう私。まぁサイクルジャージが白ベースなので、袖も白くても問題ないでしょう。

では細かく見ていきましょう。

胴回りはメッシュで汗を吸ってもべたつきを防ぎ、通気が良いのですぐ乾くベースレイヤーでよく使われている構造です。

PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ
PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ

光に透かして見るとこの通りスッケスケです。

肩から袖にかけては太陽光を遮蔽して衣服内温度の上昇を抑える「コールドシェイド」素材を使っています(さいきんよくある冷感素材とはかいていない)。これが有るのと無いのでは直射日光下ではえらい違いがでるのは、アームカバーで経験済みです。袖付きのベースレイヤーは他社でも出している所はありますが、こういった素材を使っているのはパールイズミ以外では見つけられませんでした。(アームカバー単体ならいっぱいあるけど)

日光が当たらない肘側から脇の下まではこれまた別のメッシュ素材で、通気性も確保してあります。

PEARL IZUMI 公式ページ:(https://www.pearlizumi.co.jp/detail/66493)

実際に着てみます。私の体形は168㎝の57㎏のやせ形です。胴回りはきつくも緩くもなくちょうどいい。腕周りはかなりピッチリしてますね。

PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ
PEARL IZUMI コールド シェイド ロングスリーブ

私お恥ずかしいほど腕が細いんですが、その私でもピッチリです。腕周りは胴回りに比べて細いし締め付けがかなりきつめですね。ガタイのいい方は腕周りがきつく感じるんではなかろうか?私が買ったのはMサイズでパールイズミによるとMサイズは身長:160~168㎝、チェスト88~94㎝、ウエスト:74~82㎝となっております。

実走

はいそれでは実走して使い心地を確かめていきましょうね。季節は六月下旬、最高気温27℃、直射日光が降り注ぐめっちゃいい天気で、早朝から昼までの120㎞の走行です。

日が昇ってくるにつれてじりじりと照り付けてきますが、腕への日差しは完全に遮断してくれています。まだ6月だし日差しが強くないのではと思いきや、黒いビブショーツ部分には照り付けているのを尻でガンガン感じます。素材の違いを感じ取れますね。

それと(過去記事:パールイズミ クールフィットドライ UV ロングスリーブ を試す)で書いているような、背中への日差しのじりじり感が感じられませんでしたね。直射日光下でも涼しく感じる「コールドシェイド」は肩から袖にかけてしか使われていないはずなので、これはブラックとホワイトの色の差でしょうかね?

腕部分の半分メッシュのおかげで通気性も確保されてますし、胴回りのメッシュもしっかり汗を吸い上げてくれていますので、機能的には文句なしです。

袖付きベースレイヤーを導入した目的のずり落ち防止グリッパーの締め付けですが、当然ストレスフリー。汗と擦れでかぶれることはないし、食い込んで痛くなることもない。うん、満足です。

ただまぁ28℃あたりが限界かな?真夏の30℃近くとなると日差しがどうこうどころではなくなるので、私は夜明け頃しか走らなくなります。となるとこいつが活躍する時期は結構短いなぁ...。

自転車は関係ありませんが、町内会の草刈でこいつが活躍いたしました。野良仕事に使うにはもったいない気はしますがこいつは優秀です。