きたきたきたきたーっ!
新車きたーっ!!
一台目のロードでCANYON?
あっ、はい。
CANYONは代理店や販売店を通さずにユーザーが直接CANYONから購入することで、お安く自転車が手にはいるドイツの自転車メーカーです。
整備とかどうすんの?
もちろん自分でやりますよ。
注文したのが17日で、届いたのが27日です。パソコンでポチッとすればドイツから10日でロードバイクが届く。いい時代ですなぁ。
さっそく開封。
うんうん、詰まっとる詰まっとる。
やばい!オラわくわくしてきたぞ!!
はやる気持ちを抑えて、なんか入っとる小箱から。
んーっと中身は、
ものっすごい分厚い説明書(いろんな言語で書かれてるから日本語の部分は実質数十ページ)
フロントのクイックリリース
ホイールの説明書(マヴィック)
スプロケットのスペーサー
コンポの説明書(シマノ)
シートポストのイモネジ
保安部品いろいろ(ベルまで入っとるよ)
シートポスト用の簡易トルクレンチ(5Nm)
左下のはCANYONサコッシュ(地味にうれしい)
簡易トルクレンチ(1~12Nm)
説明書に目を通しつつ、それではご本体の登場です!!
見事に緊縛されております。
よしよし、今から解放してやろうじゃないか。
やることは縛りを解いて、ハンドル付けて、フロントホイール付けて、シートポスト付けて、ペダルをつけてやるだけです。手順は説明書にも書いてあるし、CANYONが動画も公開してますので心配ありません。まぁ日頃自転車いじってる方には余裕ですね。
あっという間に
組み立て完了です。
赤が眩しいぜ!!
私が買ったのは CANYON ULTIMATE CF SL 7.0 2019モデル XSサイズ。
ULTIMATEはレース向けのオールラウンダーモデルです。
CFはカーボン、SLはスーパーライトかな?7.0はコンポのグレードで105、8.0だとアルテグラってな具合です。
それでは細かく見ていきましょう。
ストレートなフロントフォーク
ダウンチューブはD型断面
ホイールはMAVIC AKSIUM
スプロケットは11-30T
タイヤはCONTINENTAL GRAND PRIX 25c
サドルはFIZIK ANTARES R7
シートクランプがブレーキ付近のシートチューブ裏からイモネジで止める方式に変更されましたね。
トップチューブはストレート、ヘッドチューブからシートチューブにむかって細くなっていく。
トップチューブ上面だけマット塗装です。
店頭やら試乗会ではみれないこんなとこまで、キャッ!
SHIMANO プレスフィットBB86
コンポは 105 R7000 で統一されてます。CANYONはケチってコンポミックスとかしないのが好印象。
奇をてらったギミックとか特別な素材をフレームにとかはないですが、ベーシックな形状ながらもちゃんと流行りをおさえてありますよね。
ちなみにこないだ世界選手権で優勝したバルベルデが乗っていたのは、いっこ上のグレードのSLXのフレームですね。バルベルデおめでとう!!
私のはフレーム形状は同じでカーボンのグレードを落としたやつです。SLとSLXの違いはカーボンによるフレーム重量差のみで剛性、快適性は同等に設計されている、ってな記事がネットでアップされてましたがホントかね?
とりあえずペダルなしの重量を量ってみると 7.635㎏(計りが正確ではないので、これよりも軽いと思います)。
これでお値段 208,600円!!
やっす!かっる!!どーなっとるんじゃCANYON!!!これでカーボンの一番下のモデルです。
ちなみにロードバイク本体価格が179,000円
日本までの送料19,200円
箱代1,800円
消費税8,600円となっております。
自転車に関税はかからないよ。
CANYONのいいところはこの圧倒的な安さ。送料がちと痛いですがそれでもこの価格は魅力的です。
しかしCANYONは実車に触れる機会がなかなかないのが困ったところでしょう。私は東京に住んでるときに2018モデルにお目にかかれました。その後カラーリングちょっと地味だなぁ、シートクランプすっきりしたやつにならんかなぁとか思ってましたが、2019モデルになってすべて解決!ポチッとしてしまったわけです。
来月のサイクルモードにCANYONも出店するみたいですから、行ける人は実車見てみたら?SLリムブレーキモデルはないみたいですがね。どこのメーカーもディスク押しですかね。
購入から1年間のメンテナンス歴:CANYON買って1年間何があった?もあわせてどうぞ