ガラスコーティングから2年4ヶ月
以前にロードバイクのフレームを自分でガラスコーティングしました(過去記事:ロードバイクをガラスコーティング)。効果のほどは上々で水がかかっても玉のように弾くし、洗車時の汚れの落ちも良くなりました。
使ったガラスコート剤はこちらの自動車用です。1度の施工で3年、2度の施工で5年コーティングが持続するとうたっておりました。まぁ車とは状況が違うし、さすがに5年は無理じゃない?特に異物が飛んでくるダウンチューブ下はすぐ剥がれるだろうと思っており、耐久性については追って報告すると書いてから2年4ヶ月が経過しておりました。すっかり忘れてたよ。
洗車ついでにコーティングが持続しているか写真撮ったので見ていきましょう。
コーティング直後との比較
まず上の写真はコーティング直後の撥水状態。水が玉のように弾かれていて、走り出せば風と振動で水滴がフレームからツルツルと流れ落ちていく状態でした。
こちらはコーティングから2年4ヶ月後の状態。トップチューブ、シートチューブともに、水滴が玉のように弾かれる様子はコーティング直後とほぼ変わらず。
ダウンチューブも撥水状態は良好。水玉プルプル状態です。
ただしここだけは違いました。こちらはダウンチューブ裏で、走行中にタイヤから跳ね上げられた異物が直でぶつかってくる部分です。水滴の形が丸くないですしベチョッと潰れていますね。側面と比べて明らかに撥水状態が違います。これはコーティング剥がれとるね。
コーティング後からの使用状況は、室内保管、2ヶ月に1度くらいマックオフの洗車シャンプーで洗車、冬場はあんまり乗らない、雨の日もほぼならない、走行距離4,000㎞くらいかな。コロナ禍で走行距離は少ないし、バイクには優しい状況で乗ってますね。
ガラスコートする?しない?
コーティング直後の記事ではロードバイクにガラスコートは必要か?と疑問を持っていましたが2年4ヶ月経ってみて、思いのほかコーティングが持続していますね。
ダウンチューブ裏のコーティングがどれほどの期間持っていたのかは今となっては分かりませんが、ここはしょうがないと思うよ。どんなコーティング剤も、うっすい被膜でタイヤから飛んでくる異物からは守り切れんと思うよ。
しかしダウンチューブ裏だけはがれているのは気になってきた。そこだけガラスコートしなおす?余っていたコート剤は1年程で瓶の中で固まってきていたのですでに廃棄済みだし、どうせすぐに剥がれるんだろうしな。ここだけプシュッとスプレーするタイプのコート剤使う?う~ん...めんどいしもうこのまま放置でいいや。