私の乗っているクロスバイク TREK FX3 。来月辺りでもう3年乗ってますがパンクはゼロ。タイヤは購入時についていた物でそのまま乗っています。このタイヤは分厚くて、硬くて、重いです。お世辞にも乗り心地が良いとは言えませんが、こいつの良い所はとにかく丈夫!
ある日、FX3に乗っていると後輪からカチカチと異音が。タイヤをチェックしてみると大きな金属片がめり込んでいましたが、チューブまでは貫通せず。あぁ、このタイヤは一生パンクはしないんだなと、それまで持ち歩いていたパンク修理道具を持ち運ばなくなったほどです。
そんなタイヤでついにパンクきたーっ!スーパーにお買い物に行った帰りに交差点で、リヤタイヤからプスーーーと情けない音をたてながらタイヤがペチャンコに。こいつでもパンクするんだなと、ちょっと驚き。パンク修理道具はお家に置きっぱなしなので、15分ほど自転車を押しながら帰宅。
さて、このタイヤをパンクさせるとはどんな鋭利な大物が刺さったのか?タイヤの外観をチェックしてみましたが...異物はないので抜け落ちたか?タイヤを外してチューブのチェック。
あん?パンク箇所はサイド部分。何かを踏んでパンクするような場所ではない。それにぷっくり膨らんでるのはなんだ?
私が使っていたこのチューブはパナレーサーのR’AIRです。ネット上では不良率が多いとかパンクしやすいとかネガティブな話も多いですね。R’AIRは通常のチューブよりも薄く作っているので軽量でしなやか。なので乗り心地が向上する。実際に重くて分厚いこのタイヤでも、ゴツゴツした振動がボインボインとした感触に変わって驚いた記憶があります。その代わり空気の抜けと耐久性は...ってことだと思います。
それでこのR’AIRをどのくらいの期間使っていたかというと、2年8カ月。まぁ寿命ですね。外からではなく内からやられるとは思ってもみなかったですが、面白いチューブだったし文句はないよ。ただしクロスバイクには贅沢すぎるからもう使いませんがね。
さらに、久しぶりにチューブを外して気になったのがこちら。
3年近く交換していないリムテープ。スポークを通す穴がくっきりと浮かび上がってますし、テープが変色していて明らかに劣化してきているのが分かります。このままリムテープの劣化が進むとチューブを傷つけてパンクにつながりますので、ついでにこいつも交換です。
劣化したリムテープを外したところ。よく見ると穴の淵には金属のバリが...けっこういいかげんな仕上げなんだな。リムテープは大事です。
もうぼちぼちだろうと思って用意しておいたシュワルベのリムテープ。初のリムテープ交換で幅がよくわからなかったが、用意しておいた18㎜でちょうどよし。伸びが良くてはめるのも楽でしたね。伸びが良いってことはリム穴くっきりになるのも早そうな気もしますが、どうなんでしょうか?
そういえばワイヤー類やブレーキシューなど、購入時からそのまま使い続けている消耗品が結構ありますね。タイヤなんか3年持つとは思ってなかったし。そろそろ完バラシしてまるまるオーバーホールしてやらなきゃな。
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