オーバーホールしてると必要になってくるスモールパーツ
4月です。雪も溶けてロードバイクシーズンインです。その前にオーバーホールが必要です。
通常なら3月には終わらせておくのですが今頃オーバーホールです。ブログ書くのも5カ月ぶり。いやね、去年は町内会の役員を引き受けることになって、地獄を味わっていたのですよ。精神と時間を何十時間も町内会に浪費された事か...。クソ町内会よ滅んでしまえ!
そんでオーバーホールをしていると必要になってくるのがコンポ類のスモールパーツです。スモールパーツとはコンポ類をさらに分解した一個一個のネジやら部品の事ですね。
使い込んでいくうちに消耗していたり、メンテナンスのミスで壊してしまったりで交換の必要がでてきたりします。
上の写真は以前にやってしまったフロントディレイラーのワイヤーを留めるボルトの受け部分です。オーバートルクでネジ山をつぶしてしまって交換しました。これアルミ製なのでオーバートルクですぐに逝かれます。トルクは守りましょうね。
そんで今回は2つ。
まずは左クランクアームを留めるボルト。アーレンキー穴が1/3ほど潰れてます。これは私がやらかしたのではなく最初から潰れてました。気づいたのが納車から1年半は経っていたのでクレーム入れるのもめんどくさいので、そのまま使っていました。ただ今回はこのボルトを外す時にお隣の同じボルトに比べて、なんかほんのりグニョッとした感覚がしたのでこれ以上悪くなる前に交換です。
もう1つはフロントディレイラーのチェーンの内側にある黒いやつ。交換前の写真を撮ってなかったので、上の写真は交換後。SHIMANOのディーラーマニュアルにはスキッドプレートと書いてある薄いプレートです。ギヤをローからハイにチェンジする時にチェーンと擦れる部分なのでいつの間にかペラペラになってました。5年も使ってりゃ当たり前なのですが意外と気づかないところです。
これらのスモールパーツですが新品を購入するにはパーツの品番が必要になります。名前もわからんパーツなんて注文のしようがありませんからね。左クランクのボルトとか、105のスキッドプレートとかで検索すれば出てくるかもしれませんが、本当に自分のコンポに合うパーツなのかわからんもんね。
SHIMANO 公式ページから型番を調べる
スモールパーツの品番を調べるには SHIMANO の公式ページへ。当然 SHIMANO のコンポのみですが。
SHIMANO 公式ページ https://si.shimano.com/ja
まずは公式ページへ飛ぶ。
私の使っているコンポはR7000系105。なのでシリーズ、ロード、105の順にクリック。
次は世代、ロード、R7000の順にクリック。
次はコンポーネント、ロード、フロントディレイラーの順にクリックして、赤線の引いてあるsearchをクリック。
そうするとR7000系105フロントディレイラーのマニュアル類がずらりと出てきます。ディーラーマニュアル(DM)はメンテナンスに必須ですので必ず読むべし。ユーザーマニュアル(UM)は超初歩的な注意事項。そして今回必要な部品展開図(EV)。EVって何の略?
FD-R7000-4332Cをクリックするとフロントディレイラーの展開図が。今回交換するスキッドプレートは④のやつですね。右の方に Y2BA12000 と書いてあるこれがスキッドプレートの品番です。
同様に左クランクのボルトも調べると、そちらはY1GS21000。
調べた品番で検索をかければネットショップで簡単にスモールパーツが手に入ります。SHIMANO 素晴らしい!!
パーツ交換する時はディーラーマニュアルを読みましょうね。トルクやらグリス塗るところとか注意事項がたくさん書いてあります。公式のマニュアルこそ正義!
3カ月ぶりに桜を眺めつつのお外ライド。やはり完璧にオーバーホールされたバイクは調子が良くて気持ちいいですな。