佐渡ライド2日目。前日は体調不良もあって早めに切り上げてたので(ビールはしこたま飲んだ)、2日目は快調!!天気も引き続き快晴でいいライド日和です。
2日目は星マークのホテルから島の北側をぐるっと1周して、またホテルに戻ってくるルート。
この路肩の広さよ。海岸線をぐるっと1周が目標なので前日の桟橋のある海岸へ向かう。
全くの無風で波もなし。風がないのは助かるぜ。ここから北上して海岸線を右回り。
佐渡観光のメインどころ、北沢浮遊選鉱場跡。見事な遺跡っぷり。午前中だと逆光です。
上からも見下ろせる。夜はライトアップもしてるらしい。
道遊の割戸。金鉱脈を露天掘りしていった結果、山がぱっくり2つに割れている有名なやつ...の先っちょだけ見えるのわかります?全体を見るにはもっと近くに行かねばならんのですが、そこは有料エリアです。せっかくなら博物館とかもじっくり見たい派なんですが、ロードバイクを目の届かないところに長時間おいておくのに抵抗がある。観光ライドの最大の悩みどころですが、みなさんどうしているのでしょうか?私は遠くから眺めるだけ。
さらっと金山の外見を観光して、コンビニで食料を買い込みます。この先80㎞くらいはコンビニはありませんし商店も私が見た限りAコープが1軒だけ(見逃しているだけかも)。飲食店も数件です。なのでお目当ての飲食店が休業だったら詰みます。自販機は割とある。
海岸線のアップダウンに時折現れる集落と奇岩が多数です。
高千の入崎海水浴場。島を1周回った中でここが1番心地いい海岸でした。岬のところにキャンプ場もある。
砂浜ではなく小石の浜なので水が濁らない。なのでこの透明度です。ここは南国か!?海を眺めながらしばしのモグモグタイム。
こちらは脇道。今回は海岸線を走るのが目的なんですが、山の方に行っても面白そうな場所があるんですよねぇ。なんか立派な杉の木があるらしいです。
島を北上するにつれて景色がだんだんダイナミックになってきます。
遠くに跳坂、通称Z坂が見えてきました。
海岸線の道ではおそらくZ坂あたりが標高的には一番高いんじゃなかろうか?Z坂からの絶景です。
そして島の北端付近の大野亀。確かに亀の首っぽいな。亀首へ続く道が走っていてすごく心地よかった。
じりじりと近づいてくる大野亀は大きくてすごい迫力です。ここは島を1周した中での1番のおすすめスポット。
大野亀を眺めながらの昼食。
昼食は海鮮丼です。
もう2週間早ければ稲穂が全面ふっさふさだったかもな。8割がた刈り取られた後でした。
佐渡島の北端あたりの二ツ亀島。めっちゃ木が邪魔で全景が見えてませんが、先ほど見た大野亀で満足してしまったのでもうここでいいや。この下のキャンプ場まで下れば全体が見渡せます。
島の北端を回って今度は島の東側を南下していきます。島の西側は荒々しい岩場やアップダウンがあって変化のある景色が楽しめますが、東側はなんか急におとなしい感じの景色に変わります。なのであまり盛り上がる場所もなく2時間ほど淡々とこぎ続ける。
佐渡のくびれの東側、両津港。新潟港から船に乗るとこちらの両津港に入港します。ちょうどジェットフォイルが入港中。
両津港の周辺は地図で見ると間口が狭くて奥に細長い建物が密集していて、古くからある町割りが残っているのがわかります。建物や商店がなんか昭和を感じる場所です。
両津港を離れてホテルに帰る途中に立ち寄った、クラフトビールが楽しめる 「t0ki brewery トキブルワリー」。しこたま飲んでいきたいところですが、ホテルまではまだまだ遠いので歩いては帰れない。なので缶ビールを買ってホテルで飲みました。
お味はクラフトビールらしいとんがった個性爆発のビールでした。日本の大手もこれくらい個性のある味のビールを作っていただきたいもんです。
こちら2日目のルート。走行距離125㎞、獲得標高1,080m。朝から夕方まで9時間かけてのゆったり観光ライドでした。