バイク整備には必須 X-Tools エッセンシャルトルクレンチセット

プレビュー

バイク整備には必須ですよ

自転車のボルト部分には締め付けトルクが表示されていることが多いですよね。適切なトルクを守らずに感覚だけでボルトを締めているとパーツを壊す可能性もあるわけで、パーツの方ならまだしも最悪フレームをパキッとやってしまうかもしれません。それを防ぐためにも適切なトルクでボルトを締めることができるトルクレンチは、自転車整備には必須の工具でしょう。

これまでもトルクレンチは持っていましたが、金属のねじれ具合でトルクを測る簡易的なものでした。

簡易トルクレンチ
簡易トルクレンチ

ブルーのやつはクロスバイクを買った時に手に入れたやつ。1,700円くらいだったかな。オレンジのやつは CANYON のロードバイクを買った時についてきたやつ。形は微妙に違いますがたぶん製造元は同じ。12Nmまで測れますのでまぁ大概何とかなってたんですが、狭い所には使えなかったり手首をひねるようにして使うので使い勝手がいまいちなところもあります。

まともなトルクレンチを買いましょう!

X-Tools エッセンシャルトルクレンチセット 外観チェック

X-Tools エッセンシャルトルクレンチセット
X-Tools エッセンシャルトルクレンチセット

私が調達したのはこちらの X-Tools エッセンシャルトルクレンチセット です。X-tools はみんな大好きwiggleと、Chain Reaction Cyclesで購入できる工具です。ブラックフライデーの安さにつられて買ってしまいました。お値段は3,099円。安すぎて少し不安になりますが、開封して詳細を見ていきましょう。

ちゃんとケースに入っとる。

セット内容はトルクレンチ本体に加えて、へックス:3mm、4mm、5mm、6mm、8mm、10mm、 5mmロング、トルクス:T20、T25、T30 です。これだけあれば十分事足りるでしょう。

あと小さい説明書が入ってますが英語ですよ。

本体も見ていきましょう。計測できるトルク範囲は2~24Nm。ペダル、ボトムブラケット、スプロケット以外はこいつでカバーできますね。黒いグリップ部分を回すことでトルクを設定します。長さは20.5㎝。裏側には品質チェックのシールが貼ってありました。

ヘッド部分。黒いレバーはラチェットの切り替え。右回りと左回りを切り替えられますが、トルクを計測できるのは右回りで締める時だけです。シルバーの丸ボタンはビットのつけ外しボタン。ヘッド部分は削り出し感があるというか、仕上げがあまいですなぁ。

ビットの差込軸は1/4インチ(6.35㎜)。

ビット先端チェック。これまで持っていた簡易トルクレンチとほぼ同じ精度ものですね。まぁ可もなく不可もなく使えるでしょう。

と思いきやなんじゃこれ?金属の削りカスががっつりこびりついとるじゃないですか。それもちょっとこすったところではがれる様子はありません。ビット先端部分ってかなり重要なところです。こいつは...返品交換な気がしますが、すでに他に返品交換案件を抱えていますのでこれ以上はめんどくさい(なんか今年のブラックフライデーはついてなかった)。手持ちの工具で何とか削り落とすことにします。初期チェックは大事です。みなさんもお気をつけて。

それでは使ってみましょう

ステムのボルトで試してみましょ。締付トルクは5Nmなのでマージンをとって大体4.5Nmくらいにグリップ部分を回して設定。目盛りが小さいですし設定の仕方もアナログなので、きっちり5Nmとはいかないでしょう。精度もどの程度かわかりませんからオーバートルクを防ぐためです。

締付ていきます。ラチェットと力の入れやすさがいいです。これまでの簡易型のひねる動きに比べると、こちらの方が断然作業しやすいですね。そして設定したトルクに達するとレンチの首がコクッと折れ曲がります。グリップの先端が1㎝程沈み込むくらいですので初めてでもすぐに分かりました。

うん、使い勝手はいいじゃないですか。きっちりシビアなトルク設定は無理ですが、大体あってればいいよって方ならこれで十分役目を果たしてくれますね。質感は上質とは言えませんが3千円そこそこでこれなら十分納得できるお買い物です。

ちなみに amazon で探してみると、ブランド名を変更しただけの同一品と思われるものが出品されてますね。まぁお安い方を買いなされ。