今度こそヘッドチューブのベアリングをなんとかする

ロードバイク

ヘッドチューブ下側の前輪に近いベアリングが錆びていて、とりあえずクリーニングしてグリスを入れ替えたのが去年の3月でした(過去記事:ヘッドチューブのベアリングをなんとかする)。しかしグリスを入れ替えただけで錆が治るわけでもないので遅かれ早かれ交換です。現在のベアリングがどうなっているか確かめてみましょう。

錆びた下側ベアリング
錆びた下側ベアリング

ベアリングのシールはフチに先の尖ったピンセットを突っ込んでめくれば簡単に外れます。前にあけたときにパークツールの緑の気持ち悪い色のグリスをみっちり詰め込んでおいたのですが、なんか真っ黒に変色しとる。ちょっとジャリジャリもしておるので交換です交換!ちょうど自分でオーバーホール中ですのでベアリングも新品に交換してあげましょうね。

私のロードバイクは CANYON なので、専用の交換パーツもキャニオンの公式HPから注文すれば自宅に届きます。立ちごけをしてディレイラーハンガーを曲げてしまった時(過去記事:ディレイラーハンガー交換)もここから注文してドイツから取り寄せました。同じように消耗部品・補修部品のページからヘッドチューブのベアリングを...あん?ヘッドチューブ用のベアリングがないですね。

しばらくサイトをさまよってみましたが見当たらないのでカスタマーセンターにお問合せです。「不具合連絡・補修部品注文」の項目を見つけましたが何をどう注文してよいかわかりませんので、とりあえず「一般的なお問合せ」で事情を説明しつつベアリングの写真と共にお問合せ送信。キャニオンはドイツのメーカーですが日本にもサービスセンターがありますので日本語でOK。

返信があったのが2日後。ハンドル側の上ベアリングが1,200円(税別)で、タイヤ側の下ベアリングが2,300円(税別)。下の方がずいぶんお高いのね。在庫が日本のサービスセンターにあるので佐川の代引きで発送可能とのこと。ディレイラーハンガーの時は海外から2,100円の送料がかかりましたのでこれはありがたいです。下ベアリング1個2,300円と送料630円と代引き手数料300円に消費税で、合計3553円。発送は京都からなので届け先によって送料は変わるでしょう。代引きのみでした。

ヘッドチューブの下側ベアリング
ヘッドチューブの下側ベアリング

注文から1週間ほどで到着。当然ですがゴリゴリ感もなくピッカピカじゃーい!!しかし写真ではわからないですがよーく見ると青いゴムシールの隙間から中のベアリング球が見えてます。はずれ?シールドがちょっと甘いですね。ヘッドチューブの下側ベアリングはタイヤからの水にさらされる可能性がありますからこれはちょっぴり不安です。新品ですがシールをパカっと開いて、粘度の高めなシマノのプレミアムグリスを追加でみっちり充填してやりました。

私のロードバイク CANYON ULTIMATE CF SL のフレームをひっくり返した状態。ヘッドチューブのタイヤに近い下側ですね。ここに新品のベアリングを入れてやります。まぁ難しいことは何もないです。専用の工具とかは何も必要なく、着脱は大した力もいらずに素手ですんなりと行えます。初めてここをいじる時はてっきりボトムブラケットみたいにぎっちぎちに圧入してあるのかと思ってましたが、こんなに緩くても大丈夫なんですかね。

ベアリングにグリスをにゅるにゅるに塗りたくってはめ込み。さらにグリスを盛り付けてやります。ここにはなにかカバーのようなものが付くわけでもなく、直でフォークがささることになります。当然タイヤからの水はねや洗車の度に水にさらされることになりますね。グリスがあるとタイヤからのゴミや砂利も呼び込むことになりますが、水が浸入して錆びるよりはましです。ここは割と頻繁にフォークを抜いて様子を見てやる必要がありますね。

フォークを下側からさした状態。オーバーホールでフレームを磨いてガラスコーティングしてやったので何気に艶々です。今度はヘッドチューブ上側のベアリングをはめ込んでやります。

上側ベアリングのパーツたち
上側ベアリングのパーツたち

こちらはヘッドチューブ上側のパーツたち。左から上ベアリング、コンプレッションリングとダストシールが合体してるやつ、ダストカバーです。なんか上側はパーツが多いですね。上側のベアリングは無事でしたのでそのまま使います。

はめ込んでいきます。お先にグリスを塗ったベアリングを。続いてコンプレッションリングとダストシールのやつをはめ込んでやります。こちらにもグリスを塗ってやります。ゴム製のダストシールが隙間をキッチリカバーしてくれてますので、グリスを塗ってやれば上からの水の侵入はなさそうですね。下側にもダストシールつけてくれんかね?

最後にダストカバーをはめ込んではみ出たグリスをふき取ればお終いです。簡単。超簡単。誰でもできるね。ただしこれをやるにはステムを外して、フロントブレーキかブレーキにつながるワイヤーも外してやる必要があるのでちょっとめんどいですけどね。なのでほったらかしの方もいるんじゃないでしょうか?でもほおっておくといつの間にかベアリングがゴリゴリに錆びますよ。私のは納車から半年たたずに錆びましたもん。

ごめんよ、今度はちょくちょく様子を見てやるからね。